ようこそ、舩谷研究室へ

当研究室では、レーザとデジタルカメラを用いた速度計測技術である Particle Image Velocimetry (PIV)、温度計測技術である Laser Induced Fluorescence (LIF) を中心に非接触計測技術を駆使して、熱流体の流動現象、燃焼現象、空力騒音等を対象とした研究をしています。特に、自動車用排ガス触媒表面の反応現象を顕微鏡計測するなど、従来技術では不可能であった計測を実現することで、これまで未知であった燃焼現象の解明を行っています。

研究内容の一例

高精度流体計測手法

コード化照明法を応用した独自のPSV計測アルゴリズムに最新の機械学習技術を適用し、高い空間ダイナミックレンジ・速度ダイナミックレンジを実現。従来不可能だった三次元流体計測を可能にします。

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独自の3次元温度分布

独自の特殊蛍光ワイヤを使用することで熱電対などを使用したの点計測と異なり線計測が可能です。また、極細な為周囲の流体の流れに影響を及ぼしません。応用することでカメラによる撮影だけで空間内の温度分布計測が可能です。

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非接触搬送技術

空気の旋回流を使用しワークを非接触で吸着するボルテックスチャックの研究を行っています。専用の計測装置によりワーク表面の詳細な圧力分布計測により詳細な性能計測をしています。また、曲面形状への適用も研究しています。

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山梨大学工学部機械工学科 舩谷研究室
公益財団法人JKA 研究補助事業