山梨大学地中熱利用研究ユニットのホームページへようこそ。
当該ユニットでは、再生可能エネルギーの一つである地中熱を利用したヒートポンプに関する研究開発を進めています。地中熱ヒートポンプには既に実用化されている間接方式と呼ばれる冷暖房空調・給湯システムがありますが、地中熱あるいは地下水利用、さらにはボアホールを利用するもの、鋼管杭を利用するものなど、様々な様式が導入されています。現状では更なる初期導入コストの低減を目指して開発が進められています。我々のユニットでは、この間接方式ではなく直接膨張方式と呼ばれる地中熱ヒートポンプによる冷暖房空調・給湯システムに焦点を合わせ、高効率で省エネルギー性に優れたシステムの研究開発とその普及を目的に活動しています。